コアアップデート履歴
Google 2021年7月1日コアアップデート
2021年7月1日(日本時間の7月2日未明)コアアルゴリズムアップデートのロールアウト開始と公式Twitterにて、アナウンスしました。 コアアップデートは2021年6月の追加となっております。2週間ぐらい大きく順位が動きました。Googleからのコメントによると2021/07/13に更新が終了したとしています。 かなり大きな修正をした模様です。
コンテンツ理解のアルゴリズムと従来のGoogleの評価要素の追加と考えております。第一印象としては更新サイトの評価を以前より大きく上げているということです。
今回のアルゴリズム変更の傾向
① 更新サイト、更新ページの評価を上げています。
コンテンツ追加を評価しています。
② メニューなどのナビゲーションにおけるキーワードの近接度、含有率を評価しています。
③ Google が E-A-T と呼ぶ基準、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」のコンテンツ内での指標を追加、修正でコンテンツ理解の精度がより精度が上がった可能性※1
対策:
① 運営サイト内のメニューのキーワードの近接度、含有率をチェックする
② 被リンクサイト、運営サイトの更新頻度、コンテンツ追加頻度を上げる。
③ UX(ユーザーエクスペリエンス)を考えたより専門的なコンテンツで、キーワードに関連するコンテンツを増やすこと。
④コンテンツのバリエーションを増やすこと。(動画Youtubeなどの利用)
キーワードがページタイトル、内部リンクに含まれるように専門性の高いコンテンツを追加することが望まれます。ただ単にコンテンツを追加してもなかなか順位が上がりません。関係ないコンテンツ、同じようなコンテンツを増やしてもあまり意味がありません。
※1
E-A-Tとは
Google が E-A-T と呼ぶ基準、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」のコンテンツ内での指標なのです。
「Expertise(専門性)」:専門用語を用いているようなコンテンツで、内容として専門性が高いものです。
「Authoritativeness(権威性)」:コンテンツの著者の明記、コンテンツの引用などが存在すること。受賞歴なども含む。
「Trustworthiness(信頼性)」:コンテンツの引用元の明記や日時の記載。どれくらい信ぴょう性があるのか?を意識したコンテンツ。固有名詞などの記載も含む。